我が家の猫は去年くらいからいろいろと体の不調が見つかっています。そしてついには尿路結石の手術を受けることになりました。腎臓の数値も高くて心配です。
クレアチニンが8.25、BUNが111.2に
病院に言った理由は高カルシウム血症の定期検査のためです。以前の記事でも書いたとおり、我が家の猫は血液中のカルシウム値が高く、療法食を食べたりしています。
定期的に値を見ていきましょうということで今回もつれていきました。
そこで念のため腎臓系の値も見てもらったところ、
- クレアチニン 8.25
- 尿素窒素(BUN) 111.2
というとんでもなく高い値になっていることがわかりました。1月に検査をしたときはクレアチニンが2.04、BUNが31.3だったので急上昇です。
数値的には立派な腎不全状態です。
尿路結石も増えて腎臓が腫れている状態に
さらにエコーで見てもらったところ、これまで片側の腎臓にしかなかった尿路結石が両側にあり、片側の腎臓が腫れている状態になっていることがわかりました。
前回は腫れているどころか委縮しているといわれていたのでこれも大きな変化です。
緊急で尿路結石を手術で取り除くことに
このままでは危険だということで、まずは尿路結石を手術で取り除くことになりました。尿路が詰まっているために腎臓がうまく尿に不要物を排出できない可能性があるためです。
ただ、すでに腎臓自体がダメージを受けている可能性があり、結石を取り除いてもまったく元の状態に戻る可能性は低いとのこと。もしかするとクレアチニンなどの値も変わらないかもしれません。その場合は点滴などを定期的に受けたり、猫にも経済的にもふたんがかかることになります。
それでも、まだ若くて手術には耐えられるでしょうし、手術を受けることで少しでも楽になるならと思い、手術をお願いすることになりました。
妻も私も過度な延命は望んでいません。でも、やっぱりできるだけ長く一緒にいたいというのが本心です。
小動物医療センターでの診察と手術を受けます
手術自体はかかりつけの動物病院でもできるそうなのですが、CTを使わないと結石の正確な数と位置がわからないのと、専門医の方が安心ということで、所沢市にある小動物医療センターで診察と手術を受けることになりました。
幸い、予約が翌日に取れたので比較的すぐに連れて行ってあげます。連れて行った日に即手術になるのか入院になるのかはわかりませんが、少しでも早く楽にしてあげられたら。
またこのブログに経過を書いていきたいと思います。
追記:検査の結果が出ましたが、手術はこの日に行えませんでした:
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