(妻)猫記録:皮下輸液、その後⑮(2か月ぶりの通院)

我が家の猫の後頭部。顔周りをブラッシングしたら、妙にシュッとしました

自宅での皮下輸液を始めて、約1年半が経ちました。

自宅での皮下輸液に至るまでの道のりについては、「自宅での皮下輸液へ」①~⑩をご覧ください。
自宅での皮下輸液に必要なものや費用、やり方、失敗例などを載せています。

詳しくはこちら。
 ⇒自宅での皮下輸液へ①(皮下輸液に必要なもの):2022/7/23に価格について追記しました
 ⇒自宅での皮下輸液へ②(皮下輸液のやり方について)
 ⇒自宅での皮下輸液へ③(初めて自分で皮下輸液に挑戦+1人での投薬にもトライ)
 ⇒自宅での皮下輸液へ④(失敗例+保定のやり方について)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑤(妻不在の間はどうすれば?)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑥(ようやく病院での輸液は卒業! いよいよ自宅での皮下輸液へ)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑦(自宅での皮下輸液に初挑戦!)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑧(自宅での皮下輸液の失敗例+2週間後の通院)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑨(自宅での皮下輸液を始めて、約1か月が経ちました)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑩(血液検査の結果)

夜寝る前に、鳴くようになった

前回の診察の際の血液検査の結果が良かったことと、おおむね体調が良好だったこともあり、「病院での診察の間隔を空けても良い」とのお墨付きを頂いた我が家の猫。

これまでは毎月病院へ行っていたのを、2か月に一度の間隔へ空けました。
もちろん、それまでに体調を崩すようなことがあれば、すぐにでも病院へ行こうと思っていましたが・・

幸い、年末年始や寒い日々も元気に過ごしてもらえ、ほっと胸をなで下ろしています。
たまに天候や気圧の変化の影響を受け、一時的に食欲が落ちたり吐いたりすることもありましたが、おおむね体調は安定しているように思います。

紙ひもで激しく遊ぶ我が家の猫。

段ボール箱を開封した際の切れ端なのですが、なぜか我が家の猫の琴線に触れたようで、ふーふー言うまで激しく遊んでくれます。

唯一気になることと言えば・・
前回の診察以降、夜寝る前に「にゃ~お~」と長く鳴くようになったこと。

いつもであれば、床暖房や照明を消して夫と寝室へ引き上げると、我々が寝入る前に我が家の猫も寝室へやって来て、夫(の布団)をふみふみしてくれるのですが・・

なかなか来ないな、と思っていると、寝室の外で「にゃ~お~」と鳴く声が。
長い鳴き声という点では、発情期の鳴き声や、けんかの時の鳴き声と似ていますが、それらとは違う感じがします。

「もしや、おしっこやうんちが出づらいのかしら?」とか、「トイレが汚れている?」とか、気になって起きて猫の様子や辺りの様子をチェックしてみましたが、原因が分かりません。
「どこかが痛いのかな?」と体をくまなく触ってみましたが、そういうわけでもなさそうです。

リビングから急に我々が居なくなり、暗くて寒くもなるので、不安になるのかもしれません。
一度、試しに抱っこして一緒に寝室へ行ってみたのですが、その時はすぐさま寝室から走り出て行きました(笑)
自分のタイミングで寝室へ行きたいのでしょうか。

長くとも5分くらい鳴いた後には寝室へ来てくれ、ふみふみもしてくれるので大丈夫とは思いますが、気に掛かるところです。

あとは、以前あった黒いつぶつぶ(あごニキビ?)や目やには、だいぶん気にならなくなりました。
その代わりと言っては何ですが、右目の上に擦り傷のようなものがあります。
どこかへぶつけてしまったのか、自分でひっかいてしまったのか・・
いずれも、毎朝濡れティッシュで綺麗にするようにはしていますが、病院で診て頂くことに。

前回から2か月ぶりの通院

何はともあれ、2か月ぶりの病院へ。
今回は血液検査は無く、エコーのみです。

いつもと比べると待ち時間が少なかったので、機嫌良く終われるかな?と思いきや、久しぶりの病院を思い出したのか、キャリーの底にへばりついて出てこない我が家の猫・・
毎回のことではありますが、足やお腹に吸盤でも付いているのか?と思うくらいのへばりつき具合です(笑)

スタッフの方のお力もお借りして(最終的にはキャリーを逆さまにして、そーっと引っ張り出して頂いた)、どうにかこうにか診察台へ出てもらい、まずは体重測定。
ここのところ、測るたびに過去最高値を更新し続けていましたが、今回は4.04kg
少し減りました。
これは良いことなのか、どうなのか。

続いてエコー。
こちらは、相変わらず石の大きさや場所に変化は無し。
腎臓の大きさも変わらないとのことで、良くも悪くも変化は無いようです。

心配していた右目上の擦り傷は、治りかけとのことで一安心。
夜寝る前の鳴き声については、「おしっこが出づらいとか、高いところに上りづらいといったことが無ければ、心配は無いでしょう」とのことでこちらも一安心。

次回はまた2か月後、今度は血液検査をやる予定なので、今から戦々恐々としています(前回の血液検査の際は暴れてしまい、ご迷惑をお掛けしたので・・)。
それまでは、また日々の様子を注視しつつ、穏やかに過ごして行ければ良いな、と思っています。

ロイヤルカナン 値上げについて

今回の通院に先立って、病院から「ロイヤルカナン製品の値上げ」について、お知らせ頂いていました。

https://www.royalcanin.com/jp/shop/news/2301-pricehike-announcement?_ga=2.67077229.290082993.1674964377-1085696277.1674964377&_gl=1eiozy6_gaOTM1MTAyMjA5LjE2MTMyODM3NzY._ga_BYDNNWSXGT*MTY3NDk2NDM3Ny4xLjAuMTY3NDk2NDM3OC41OS4wLjA.

我が家の猫が食べているご飯のうち、以下療法食については病院でしか購入出来ません。
上記リストには載ってはいませんが、同様に値上げするそうです。

ロイヤルカナン 早期腎臓サポート ドライ
昨年7月にも値上げしていましたが(下記)、今年の2月に再値上げするようです。
2022年6月:3856円 →2022年7月:4196円(2kg) →2023年2月:?

早期腎臓サポート ドライ | Royal Canin JP
初期の慢性腎臓病の猫のために

ロイヤルカナン ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ウェット パウチ
2022年6月:228円 →2022年7月:263円(1パウチ分) →2023年2月:?
2022年6月:2736円 →2022年7月:3156円(1箱12パウチ分) →2023年2月:?

今回の2月からの値上げで、1パウチあたり50円近く値上がりするそうです。
かなりの値上げ幅ですね・・

ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ウェット パウチ - 猫用食事療法食 | ロイヤルカナン
下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の猫用ウェットフード(グレービータイプ)。材料や成分、フードの特長をご紹介。猫用食事療法食ならロイヤルカナン。

1月末までは現行の価格で購入出来るそうですので、残りわずかな方は購入しておくと良いかもしれません。

シャンプーについて

大体、月に一度くらいの頻度でシャンプーしている我が家の猫。

今回もそれくらいにシャンプーをしたかったのですが、吐いたりして調子が悪いことがあったり、急に寒くなったりで出来ていません。
猫的には、すごく汚れているというわけで無ければ、出来ればシャンプーは避けたいところなのかもしれませんが・・

冬の間は、水のいらない泡シャンプーや、シャンプーシートなどで済ませてあげた方が心身に負担が少ないのかな、とも思い。

泡シャンプーについては、たまにおしりの周りにだけ使うこともありますが、やはり迷惑顔・・
そりゃそうですよね。

シャンプーシートを検討中です。


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