(妻)猫記録:自宅での皮下輸液へ⑤(妻不在の間はどうすれば?)

こうも暑いと、膝よりも床で寝ていることが多くてちょっと寂しい

自宅での皮下輸液へ移行すべく、修行中の妻。
これまでの流れは、以下のとおりです。

 ⇒自宅での皮下輸液へ①(皮下輸液に必要なもの):7/23に価格について追記しました
 ⇒自宅での皮下輸液へ②(皮下輸液のやり方について)
 ⇒自宅での皮下輸液へ③(初めて自分で皮下輸液に挑戦+1人での投薬にもトライ)
 ⇒自宅での皮下輸液へ④(失敗例+保定のやり方について)

近日中には、ようやく自宅での皮下輸液へ移行できそうではありますが、一つ大きな懸念点が。
夫の日記でも少し触れていますが、年内に1~2週間ほど、妻が不在となる期間がある予定です。

妻の手術に伴うものです。これまでは薬で何とかだましだまし抑えて来ましたが、根本的な解決のためには手術が必要とのことで、観念しました。
夫も猫も不調な中、家を不在にすることは大変心苦しいことではありますが、このコロナ禍のなか、手術をしてもらえるというだけでも、ありがたいことです。
時期についてはまだしかと定まった訳ではありませんが、その間の夫と猫のことが気にかかります。

妻不在の間の皮下輸液:代替案をいろいろ考えてみる

まだまだ時期的には先のことではありますが、「妻不在の間の皮下輸液をどうするか?」をあらかじめ考えておくことは、決して無益なことではないと思います。
夫の不安材料を少しでも減らせることができれば、それに越したことはありません。

そこで、思い付く限り、いろいろ代替案を挙げてみました。
前提として、夫は現状、猫を連れて通院することは体調の面から難しいです。
また、夫も妻も実家が遠方、かつ親も高齢、かつコロナ禍のため、頼ることは難しい状態です。

  1. かかりつけの先生に往診をお願いし、自宅で皮下輸液をしてもらう
  2. 第三者(ペットシッターさんなど)に保定してもらって、夫が皮下輸液をする
  3. 皮下輸液をしてくれるペットシッターさんを探し、自宅での皮下輸液をお願いする
  4. 第三者(ペットシッターさんなど)に我が家の猫を連れて通院してもらい、病院で皮下輸液をお願いする
  5. 妻が不在の1~2週間、猫を病院へ預け、皮下輸液をしてもらう

1~3は自宅、4と5は病院での皮下輸液となります。

5はなるべくなら避けたいところです。
もちろん猫の状態が急変した場合、病院ですぐ診て頂けることは心強くはありますが、これまで結石の手術で入院した時の猫の様子を思い返すと、これ以上猫にストレスを与えたくは無いな、と思います。

4は2や3に比べると、ハードルは低そうです。夫の負担も減らせるかもしれません。
が、やはり通院により、猫に負担がかかるところが気がかりです。

3は、少し調べたところでは、我が家の周囲では皮下輸液をしてくれるペットシッターさんを探すのは難しそうです。そもそも、点滴は医療行為にあたるため、おおっぴらに「やります」とは言えないのかもしれません(動物看護士の資格を持ったシッターさんも、中にはいらっしゃいますが)。
そうでなくともコロナ禍のため、そもそも新規のシッター受付をしていないところも多いようです。
が、もし1の往診が難しいのであれば、皮下輸液をやってもらえそうなシッターさんを紹介してもらえると良いな・・、と厚かましくも考えていました。

2は、病院の先生的にはお勧めできないようです。
やはり皮下輸液は医療行為にあたるため、今の妻がやっているように、先生の前で何回か輸液を施すところを見てもらったうえで、自宅での皮下輸液の許可を与える、という形を取っています。
そのため、それを夫と妻の両方が病院でやれていたならば問題は無いのでしょうが、そうではないため、許可は出せないのかもしれません。
仮に許可が出たとしても、針や注射が得意ではない夫にそれをお願いするのは、申し訳なさ過ぎて出来ないので却下。

ということで、いちばん望ましいのは1の かかりつけの先生に往診をお願いし、自宅で皮下輸液をしてもらうです。
が、どの選択肢にしても、夫や猫に負担がかかることは間違いないのが申し訳ないところです。

先生に往診の相談をしてみたところ

ありがたいことに、OKを頂きました
まだ先のことではあるので、また日程が決まり次第とはなりますが、少し安心できました。

往診料は2200円(2000円+税)。
通院の際の皮下輸液も2200円(再診料500円+輸液1500円+税200円)のため、あわせて1回で4400円となります。

その時の猫の状態にもよりますし、先生の都合で往診がもし難しいということであれば、4のペットシッターさんによる通院になるかもしれませんが、とにかく何とか道はありそうです。

先生には、往診の相談に乗って頂いたり、病院へ来れない夫のために保定のやり方の写真を印刷して頂いたり、本当にありがたいばかりです。


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コメント

  1. ベルにゃん より:

    ママさんのお身体が心配です。こう毎日暑いと食欲が出ませんが、しっかり栄養を摂って免疫力を高めてくださいね。
    かかりつけの先生に往診してもらえるんですね!“初対面の人” ではないから、猫さんのストレスも更に減らせそう! 我が家の猫も将来的には往診がいいかなと考えているので、今のうちから探しておかないとです(^^;)

    • 妻 より:

      >ベルにゃんさま
      あたたかいお気遣いのお言葉、ありがとうございます!
      幸い現状では、妻自身の普段の生活には支障が無い状態ですので、「夫婦二人と猫一匹」で何とかやって行ければ良いかな、と思っております。
      これからのことを考えると、ついいろいろと考え過ぎてしまいますが、いざ何かが起こった時に落ち着いて対処できるように、あらかじめ備えておきたいですね。
      往診についても、かかりつけの先生に相談してみると、良いアドバイスがもらえるかもしれませんね。

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