(妻)猫記録:尿管結石の摘出手術の前後③

尿管結石の摘出手術の前後
家じゅうにたくさんある寝床のうちの一つ

3か月ぶりに訪れたかかりつけ病院で、BUNとCREのとんでもない値が発覚した我が家の猫。
その場でかかりつけの先生にお願いし、二次病院への取次を手配してもらったところ、運よく翌日の予約が取れました。

そして翌日、二次病院へ向かうことに。

二次病院へ向かう

朝ご飯抜きと病院での診察が連日続いてしまい、猫には申し訳ない思いで一杯でしたが、即手術が必要な状態と聞いたからには、そうも言ってはいられません。

二次病院までの道のりは、片道30~40分ほど
私一人であれば、電車やバスを乗り継いで行く方法もありますが、折しも暑さの増す初夏・そしてコロナ禍の状況・・。炎天下の中を運ばれ、電車やバスを乗り継いで行くのは、猫に取ってかなりの負担であると考えました。

とは言え、我が家には車が無い。ということで、タクシーで向かうことに。
しかし、よくよく考えてみれば、我が家の猫は車に乗るのが初めてでした・・

道中、猫はキャリーの中でただただ震えていました。
その後も何度か続いた通院の際は、往復タクシーを使いましたが、電車と比べてどちらが負担が少なかったかは・・。正直、分かりません。どちらにせよ、猫にとってかなりの苦痛を伴うものであったことには変わりはないと思います。

ちなみに、タクシーの場合は片道4000円行くか行かないかくらい。何度も往復することになったので地味に辛いものはありましたが、猫の健康には変えられません。

二次病院の内部は

そんなこんなで、二次病院へ到着。受付を済ませ、猫の待合室へ。

病院内は、同じフロア内で犬と猫でエリアが分かれています。が、完全に分かれている訳ではないので、犬の大きな鳴き声は普通に聞こえてきます。また、犬が床に粗相をした場面に出くわしたことも。まあ、どちらも自然現象なので致し方ないことではありますが・・(でも、粗相をした後に、スタッフの方に後始末をさせておいて、当の飼い主は知らんぷりだったのはいかがなものかと思う)
別のフロアには手術室や各検査室・そしてドッグランなどもあるようです。

猫の診察室は4部屋。犬の方はもう少し数が多かったように思います。
毎回予約をして行きましたが、実際診察にあたっている医師は1~2人のようで、毎回診察までに30分ほど待つことになりました・・

改めて一連の検査をおこなうことに

前日、かかりつけ病院で血液検査やレントゲン・超音波検査をおこない、その結果も持参してはいましたが、改めて二次病院でもこれらの検査に加えて、尿検査やCT撮影などの一連の検査もおこなうこととなりました。
また検査をしなければならないのか・・とは思いましたが、やはり結石の数や大きさ・場所を見るためには必要だとのこと。

CT検査の順番待ちなどもあり、すべての検査が終わるまでは3時間ほどかかると言われました。朝ご飯抜きの我が家の猫は、残念なことに昼ご飯も抜きになりました・・。致し方ないこととは言え、猫のことが心配でなりません。

私は近くのファミレスで、検査が終わるのを待つことにしました。結果、このファミレスにも何度か通うことに・・


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