(妻)猫記録:皮下輸液、その後⑨(右目の上にかさぶた)(追記あり)

通院後の猫。お疲れさまでした

自宅での皮下輸液を始めて、約11か月が経ちました。

自宅での皮下輸液に至るまでの道のりについては、「自宅での皮下輸液へ」①~⑩をご覧ください。
自宅での皮下輸液に必要なものや費用、やり方、失敗例などを載せています。
→自宅での皮下輸液へ①

1か月後の通院

引き続き、おおむね良好な状態を保っている、我が家の猫。

たまにカリカリご飯を勢いよく食べた直後に吐き戻してはいますが、基本的にはよく食べ、よく遊び、よくおしっこやうんちをし、よく寝てくれています。

夜寝る時も、妻の枕を強奪したり、夫のそばで長々と横になってはゴロゴロと喉を鳴らしていたり、そうかと思えば、いつの間にか妻の足元で寝ていたり。
夫と妻を寝かしつけるのに、夜じゅう大忙しなのかもしれません。

夫と同様、この梅雨時期、気圧の乱高下がある際は少し辛いのか、キャットタワーに登ってハンモックで寝ていることが多いです。

そんな中、ふと右目を開け辛そうにしているので、よくよく見てみると・・。
右まぶたに、かさぶたが出来ていました。
どこかにぶつけたのか、ひっかいたのかもしれません。
特に痛がったりかゆがったり、気にしている様子はありませんが、ちょうど前回の診察から1か月ほど経つため、病院へ行って来ました。

まずは体重。
ジャスト4.00kg
とうとう、4kgの大台に載ってしまいました・・
ご本猫のストレスにならないように、ご飯を減らすよりは、遊ぶ機会を増やしてあげたいものです。

右目の上のかさぶたについては、赤みも無く、ほぼ治りかけだそうです。
薬を塗るほどでは無い、とのことで一安心。

次はエコー。
右腎には、相変わらず石が陣取っています。場所・形・大きさに変化は無し。
左腎も、変化は無し。

ちょっと心配だったのが、膀胱の状態です。
膀胱の中に、ちらちらと小さな白い粒がいくつか見えます。
「見ただけでは、石なのかタンパク質なのかは微妙なところ」とのことで、詳しくは採尿をしてみないと何とも言えないようです。

「今の時点で、この場で採尿するほどの尿量が無い」とのことでしたので、近いうちに尿が採れたらまた病院へ持って行くことになりました。
特に自宅での尿量や回数に変化は無いようですので、石や結晶でないと良いのですが・・。

以下追記:
日を改めて、ちょうど尿が採れたため、再び病院へ行って来ました。
結果、恐れていた石や結晶は無し
タンパク質が出ているので、エコーで白く見えたのはタンパク質だろう、ということでした。
潜血も無く、無事に無罪放免となり一安心です。

マイクロチップについて

病院へ来たついで、と言っては何ですが、気になっていたことをいくつか先生へ尋ねてみました。

その一つは、最近話題になっている、犬や猫の「マイクロチップ装着」について。

今年の6月から、ペットショップやブリーダー等に犬や猫へのマイクロチップの装着を義務づける法律が施行されました。
我が家の猫については「努力義務」ではありますが、実際のところどうなのか、と気になるところではあります。

下記は、環境省のHP。
「令和4年6月1日から開始するマイクロチップ登録制度に関する飼い主の方向けQ&A」が載っています。

環境省_犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A [動物の愛護と適切な管理]

我が家の猫のかかりつけ病院では、装着に3000円ほど。
あとは、登録手数料が300円(オンライン申請の場合)。

麻酔は不要だそうですが、実際に装着する際の針を見せて頂いたところ、当たり前かもしれませんが、いつもの皮下輸液の際の針と比べるとかなり太いです。
ただ、これまた当たり前ではありますが、子猫に埋め込むものでもあるわけですので、大きさや太さについては心配することは無い、とのことでした。

装着の際に麻酔が必要、とばかりに思っていたので、猫への負担が気になってはいたのですが、装着後の安全性も含めて、問題は無いそうです。

AIMご飯について

続いて先生へ尋ねてみたのは、これまた近年話題になっている、「AIM活性化物質入りフード」についてです。

AIM30 株式会社マルカン
愛猫家待望のキャットフード、AIM30。AIM30はAIM研究の第一人者である宮崎徹教授の研究より誕生した、腎臓の健康を維持する総合栄養食です。多くの愛猫が健康を維持し、長生きする事を願っております。

猫の宿命とも言える腎臓病に対して、「AIM」と呼ばれるタンパク質により、体内の老廃物等を除去しやすくなることが期待されています。

腎臓病で苦しむ猫およびその飼い主にとっては、福音です。
宮崎教授の研究に対して、クラウドファンディングで多額の寄付が集まっていることも、大きな話題となりました。

気になる成分の比較は、以下のとおりです。
我が家の猫が普段食べている、ロイヤルカナンの療法食(ドライ・ウェット)と比較してみました。

早期腎臓サポートユリナリーS/O
エイジング7+CLT
AIM30
(全ラインナップ共通)
カルシウム0.2g0.17%1.0%
リン0.13g0.13%0.9%
マグネシウム0.02g0.01%0.085%
カロリー
(kcal/100g)
38194310
HPおよび商品パッケージより。「早期腎臓サポート」のカルシウム・リン・マグネシウムは、g/100kcalの値です

「早期腎臓サポート」とそれ以外で、単位が違っていて分かりづらく申し訳ありませんが、かかりつけ病院の先生がgへ置き換えて計算して下さった結果では、「療法食に比べるとAIM30のほうは、カルシウム・リン・マグネシムのどの値も高い」ということでした。

「AIM30」の公式HPでも「この商品は、療法食ではありません」と明記のあるとおり、既に腎臓病で闘病している猫にとっては、残念ながらどの値も高いようです。

ただし、腎臓病の予防目的や、かなり早期の腎臓疾患の進行を抑止する目的であれば、良い結果が期待できるのではないでしょうか。
腎臓病に苦しむ猫が少しでも減ることを願ってやみません。

この結果を受けて、我が家の猫はこれまでどおりの療法食を続けることになったのですが・・。
最後に、悲しいお知らせが。
「早期腎臓サポート」が値上がりするそうです。

具体的にいくら、とは伺えませんでしたが、昨今の値上がりの波を鑑みるに、致し方のないことなんでしょうね・・。
現行は、500gが1248円、2kgが3856円です。
果たしてどうなることやら。

以下追記:
その後、「早期腎臓サポート」の値上がり額を伺うことができました。
500gは約200円、2kgは約500円の値上がりとのこと。
原材料の価格高騰の影響によるものだそうです。

ロイヤルカナンは全般的に値上がりになるようですが、ヒルズについては種類によって異なるようです。
現在のご飯を続けることが難しいようであれば、病院でも相談に乗って頂けるとのことでしたが、猫の健康には変えられませんので、引き続き以下の療法食を続けようと思います。

早期腎臓サポート ドライ - 猫用食事療法食 - ロイヤルカナン
初期の慢性腎臓病の猫専用ドライフード。材料や成分、フードの特長をご紹介。猫用食事療法食ならロイヤルカナン。
ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ウェット パウチ - 猫用食事療法食 - ロイヤルカナン
下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の猫用ウェットフード(グレービータイプ)。材料や成分、フードの特長をご紹介。猫用食事療法食ならロイヤルカナン。

次回の診察は、また1か月後。
梅雨の時期は、猫にとってもありがたくは無い時期だとは思いますが、引き続き良い状態を保って行ければと思います。


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