妻による、猫の日常+闘病記録を始めます(下方に目次があります)(更新:2021年12月)

尿管結石の手術後に面会に行った時の写真。早く家に帰りたいのか、かばんに入り込んで暴れていました

既に夫のブログでも我が家の猫の日常や闘病経過について触れていますが、この度、妻による記録も始めようと思い立ちました。

目的

  • 我が家の猫の日常の様子を記録することで、ささいな不調でも見つける目安にしたい
  • 手術直後の、記憶が新しいうちに記録を残しておきたい
  • そして、もしこの記録を見た方が「もしかして?」と愛猫の不調に気付けるきっかけになればうれしい

などです。

特に、3点目については、すでに様々なブログが存在しますし、現時点でそれに匹敵するような有益な情報を提供できるかは、不明ではあります。
ですが、実際自分も猫の結石を知らされた時に様々なブログを検索しまくり、そのブログからの情報に、心が救われたことがありました。

我が家の猫に結石が見つかった時は、ひたすら「なぜもっと早く気付いてあげられなかったんだろう」と自分を責めることばかりしていました。
しかし、こういったブログの存在により、「至らなかった自分」ではなく、「今目の前の猫の不調をどうやって楽にしてあげられるか」に目を向けられるようになったように思います。

愛猫の病気は、本人(本猫?)はもちろん、飼い主としても悲しく辛いもの。
ですが、ただただ悲観的になるのではなく、いろいろ試行錯誤しつつ、前向きに病気と付き合っていきたいものです。

夫婦ともども猫を飼うのは初めて。
無知であったが故の失敗や、病院通いの中で戸惑ったことなども、ありのままに記していければと思っています。

我が家の猫について(2021年7月追記)

ノルウェージャンフォレストキャットの、4歳半メス。
病院にお世話になったのは、避妊手術とワクチン接種の時くらいという健康体でしたが、3歳過ぎに受けた血液検査で、高Ca値が発覚
その後に結石も見つかったことから、療法食を始めました。
4歳目前に受けた血液検査で、BUNとCre(尿素窒素とクレアチニン。どちらも腎機能が低下すると異常値となる)の異常値に加え、新たに尿管結石が見つかり、二次病院で摘出手術を受けることになりました。
さらにその半年後に見つかった結石により、今度は尿道閉塞を発症。再度摘出手術を受け、経過観察を続けていましたが、5歳になったところでさらに腎機能が悪化し、自宅での皮下輸液を開始することになりました。

性格は温厚ですが、ややビビり気味。昼間は妻に、夜は夫に甘えにやって来ます。
美人なのに、たまに抜けたところや、ふてぶてしいところもある愛すべき猫です。

妻について

愛猫の尿管結石の手術を機に、投稿を始めました。
普段はかなりの楽天家ですが、ひとたび猫のこととなると、親バカと心配症が爆発します。

文章を書くことはあまり得意ではありませんが、少しずつ書いていければと思います。

(妻)猫記録:目次(2021年8月追記)


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コメント

  1. ベルにゃん より:

    はじめまして! 猫様の闘病記録、拝読しました。我が家の猫(ラグドール 、3歳、メス)も、両腎に2〜3㎜大のシュウ酸結石が見つかり、今のところ悪さをしていないため、無症状ではありますが、ロイカナユリナリーCLT7+と腎サポ(セレクション)を与えています。サプリは「UTクリーンCa」というシュウ酸結石に特化したものを与えていますが、たぶん気休め程度かと(^^; 結石対策と腎臓保護、両方にアプローチするのは難しいですよね。最近心配なのは、ずっとこの療法食を続けて大丈夫なのか…?ということです。妻様のブログでも触れられていましが、必要な栄養素が制限されて、いつかその弊害が出てきてしまうのではないかと…(>_<)猫さんの食事は本当に難しいです ご夫婦と猫様がいつまでも健康でいられますよう応援しております(*^^*)

    • 妻 より:

      ベルにゃんさま、コメントありがとうございます。ベルにゃんさまのラグドールさんも、若くしてシュウ酸カルシウム結石が見つかったとのこと、ご心中お察し申し上げます。
      結石対策と腎臓保護、両方へのアプローチは確かに難しいですね。我が家の猫のかかりつけの先生からは、「ロイヤルカナンの腎臓サポートが、これらの両方にとって最も適したご飯だ」と言われていることもあり、腎臓サポート(今は、新しく出た「早期腎臓サポート」)をメインに据えています。
      一般的に腎臓病を患った猫は、リンやタンパク質を制限したご飯が必要だとのことで、療法食への切替を促されることになるわけですが、特に若くして腎臓を悪くした猫に取って、長年にわたってタンパク質を制限したご飯を続けることは、筋肉をはじめ体の諸器官にとっては逆に悪影響になるのではないか・・と悩ましくなりますね。
      猫さんの食事については、飼い主側の自己満足なのではないか、と思えてしまうこともあり、自己嫌悪に陥ることもしばしばです。
      今後、考えたくはないですが我が家の猫の病状が悪化した際も、「我が家の猫にとって辛さを少しでも取り除ける道は何なのか」、ということを最優先にしたいものです。
      シュウ酸カルシウム結石に特化したサプリの存在は、初めて知りました。まだまだ勉強不足ですね。これを機に、いろいろ調べてみようと思います。ありがとうございます!

  2. ベルにゃん より:

    ご返信ありがとうございます(^^) ロイカナ早期腎臓サポートの存在はこちらのブログを拝見して知りました。早速かかりつけに相談をして、先日、サンプルを試してみたところです。小粒で食い付きが良かったので、我が家でもローテの一つに入れようと考えています。妻様の有意義な情報発信に感謝です!
    病状が悪化したときに備えて色々考えておくことも重要ですよね。私も今のうちに愛猫にとって何がベストか、知識や情報の習得に努めたいと思います。ありがとうございました!

    • 妻 より:

      ベルにゃんさま、ご返信ありがとうございます。
      早期腎臓サポート、ラグドールさんも気に入って頂けたようで、何よりです! 我が家の猫にとっても、粒が小さく食べやすい点が良かったようです。
      「愛猫にとって何がベストか」、それを常に考えて行きたいですね。

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