猫の尿路結石手術が無事に成功しました

尿路結石とそれに伴う腎不全状態となっている我が家の猫ですが、ようやく手術ができました。幸い手術は成功し、予後もいい状態です。

腎臓が萎縮していて長らく手術ができなかった猫

そもそも我が家の猫が手術を受けることになったのは6月終わりのこと。

そこから1か月も手術ができなかったのは腎臓が萎縮していたためでした。萎縮しすぎていると腎臓に管を通す隙間がなくて手術できないとのこと。

このため、3回ほど検査を受けながら通い、ようやく手術が受けられることに。猫もつらいでしょうが、ずっと通院していた妻も大変そうで、ようやく手術が受けられることになり良かったです。

SUBシステム設置術は行われず

今回の手術ではもともと片方の腎臓は結石除去、もう一方はSUBシステム設置術を行う予定でした:

しかしながら、SUBシステムを設置する予定だった腎臓は萎縮しすぎていてもう機能していない可能性が高く、設置術を取りやめて両方とも結石除去のみを行うことに。

幸いもう一方の腎臓は正常に機能していそうで、片肺飛行状態ながら手術後は腎臓の数値(クレアチニンとBUN)が回復するだろうとのことです。

片肺飛行ということで今後に不安はありますが、とりあえずは良かったです。

手術は無事に成功!!

肝心の手術は、夕方に行われるはずがCTが空かないということで結局夜に。終わったのは22時くらいでした。遅い時間まで頑張ってくれた先生には感謝です。

手術は問題なく終了し、腹巻とエリザベスカラーをつけた状態でケージの中へ。まだご飯は食べませんがちゅ~るは食べたとのこと。恐るべし、いなばチャオちゅ~る。

妻が様子を見に行きましたが、表情は思ったよりも元気だったそうです。ただし、かなりお怒りの様子で「う~」とずっと低くうなっていたそうです。自宅では一切そんなことはないのですけどね。。。

退院まで2週間、しばらくさみしい

これから切開した尿管がふさがるまで猫は入院することになります。今は腎臓から管が出ている状態で、ちょっと痛々しい様子。

造影剤を尿管に入れてCTをして漏れていなければ無事退院となる予定です。それまで2週間の予定。猫成分が足りない我々夫婦は耐えられるだろうか。。。

次回は土曜日に妻が面会に行きますが、その時には「う~」じゃなくて「ゴロゴロ」とか「にゃー」とかだと良いなぁ。

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