(妻)猫記録:再手術、その後⑥(ロイヤルカナン「早期腎臓サポート」についての記述あり)

再手術、その後
春になると、外の鳥や虫が気になります

2度にわたる結石摘出を経て、ようやく体調が回復してきつつある我が家の猫。
1か月に1度の通院で、尿の状態や腎臓の各数値のチェックを続けています。

前回の診察から一か月。その後の経過は

まずは尿検査。
やはり引き続き血尿と赤血球は出ていますが、今回も細菌や結晶は見られず。
pH的にも大きな問題は無し。

次に血液検査。
前回の手術の時まではあごの下から採れていたのですが、その時に暴れて以来、お腹や足からしか採ることができなくなってしまった我が家の猫。
いつもは院内の検査で少し待った後に結果が分かるのですが、今回は「春の健康診断時期で、まとめて院外の検査機関へ検体を出すことで、いつもより割安で受けられる」とのことで、そちらをお願いしました。検査項目もいつもより多く検査できるそうです。
結果は一週間後

エコーでは、左側の腎臓と尿管は問題無し。
前回右側の腎臓が水腎気味だったのは少し緩和されたが、尿管に小さい石が見えるとのこと。
完全に尿管を塞いでいるわけではないが、再び閉塞してしまわないとよいが・・とのことでした。

懸念していた歯の状態は、大きな炎症は無し。
現状のケア方法(毎日歯磨きをする)を続けることで、歯石の沈着を防ぎましょう、ということになりました。
歯垢は3~4日で歯石になってしまうので、そうなる前に毎日少しずつのケアが重要なのだそうです。

以下に記すとおり、ご飯についてはサンプルを頂くこととなり、血液検査の結果を聞きに来る1週間後に、ご飯の感想もお伝えする予定となりました。

今後のご飯について

ご飯については、だんだん療法食を食べる量が減って来てしまったことを先生に相談したところ、「まずは食べてもらうことが一番! ではあるけれど、やはり腎臓も結石も両方ケアすることを考えた方が良い」とのことで、以下のサンプルを頂きました。

ロイヤルカナン「早期腎臓サポート」ドライ

早期腎臓サポート ドライ | Royal Canin JP
初期の慢性腎臓病の猫のために

ロイヤルカナン「ユリナリーS/O エイジング7+ CLT」ドライ

ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ドライ - 猫用食事療法食 | ロイヤルカナン
下部尿路疾患(特発性膀胱炎、ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の猫用ドライフード。材料や成分、フードの特長をご紹介。猫用食事療法食ならロイヤルカナン。

同じくロイヤルカナン「ユリナリーS/O エイジング7+ CLT」ウェット
(こちらはサンプルは無く、窓口でパウチを1つ購入しました)

ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ウェット パウチ - 猫用食事療法食 | ロイヤルカナン
下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の猫用ウェットフード(グレービータイプ)。材料や成分、フードの特長をご紹介。猫用食事療法食ならロイヤルカナン。

「ユリナリーS/O エイジング7+ CLT」は、最初に療法食を始めた時に試したご飯です。
その際は、見事に食べてはもらえなかったのですが、今回は食べてもらえるでしょうか。

まずはロイヤルカナンの「早期腎臓サポート」ドライを試すことに

帰宅してまず試してみたのは、ロイヤルカナンの「早期腎臓サポート」ドライ。
初期の慢性腎臓病の猫をサポートするためのご飯、だそうです。

以下は、今食べている「腎臓サポート」との比較写真です。
左側が新しい「早期腎臓サポート」、右側がこれまでの「腎臓サポート」です。
色は「早期腎臓サポート」の方が若干濃いように見えます。

大きさは腎臓サポートが8×9mmで丸型、「早期腎臓サポート」はそれより一回り小さくて7×8mmほどの、真ん中が少し膨らんだ四角形です。

厚みはどちらも2~3mm、我が家の猫に取っては粒が小さめの「早期腎臓サポート」の方が食べやすそうです。

こちらの「早期腎臓サポート」は、amazonや楽天等では見当たりません。
これまでの「腎臓サポート」については、このようなサイトでも注文が出来たのですが、今後は病院の窓口で購入するより他は無さそうです。

窓口で価格を尋ねてみたところ、うろ覚えではありますが、500gは1248円、2kgは3800円とのこと。

帰宅後、さっそく我が家の猫に「早期腎臓サポート」を食べてもらいました。
やはり小さめの粒が食べやすいのか、気に入って頂けたようです。
この調子で、「ユリナリーS/O エイジング7+ CLT」についても食べてもらえると良いのですが。

血液検査の結果が出るまでに、こちらについても試してみようと思います。


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