(妻)猫記録:皮下輸液、その後⑭(夫とともに通院)

キャットタワーを別の部屋へ移動したところ、さっそく使ってもらえました

自宅での皮下輸液を始めて、約1年半が経ちました。

自宅での皮下輸液に至るまでの道のりについては、「自宅での皮下輸液へ」①~⑩をご覧ください。
自宅での皮下輸液に必要なものや費用、やり方、失敗例などを載せています。

詳しくはこちら。
 ⇒自宅での皮下輸液へ①(皮下輸液に必要なもの):7/23に価格について追記しました
 ⇒自宅での皮下輸液へ②(皮下輸液のやり方について)
 ⇒自宅での皮下輸液へ③(初めて自分で皮下輸液に挑戦+1人での投薬にもトライ)
 ⇒自宅での皮下輸液へ④(失敗例+保定のやり方について)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑤(妻不在の間はどうすれば?)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑥(ようやく病院での輸液は卒業! いよいよ自宅での皮下輸液へ)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑦(自宅での皮下輸液に初挑戦!)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑧(自宅での皮下輸液の失敗例+2週間後の通院)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑨(自宅での皮下輸液を始めて、約1か月が経ちました)
 ⇒自宅での皮下輸液へ⑩(血液検査の結果)

前回から1か月後の通院

前回の診察の際、右耳の後ろと、背中(点滴の際に針を刺すあたり)に1mmくらいのできものがいくつかあったのを診て頂きました。

念のためということで、塗り薬を出して頂いたのですが、数日塗るだけで治まって行きました(乾いたかさぶたになって、剥がれました)。一安心。

そして今回は、3か月ぶりの血液検査です。
引き続き、点滴の間隔を空けたことと、療法食以外のご飯・スープ・おやつ類も食べていることがどう影響しているか、が気に掛かるとことです。

夫の日記にもあるように、今回は夫も同伴。
いつもと違う様子を感じ取ったのか、ご本猫のほうも若干緊張気味(のように見えました)。
待ち時間も長く、大きな犬の吠える声に怯えてもいました。

そんな中、まずは体重測定。
結果・・4.2kg!またしても、過去最高値を更新です・・

3か月ぶりの血液検査の結果

続いては、採血です。

以前、あごの下から採血していた際に暴れてしまい、それ以降は後ろ足からの採血となりました。
・・のはずが、この日はなぜか、あごの下からトライすることに。
その結果、案の定暴れてしまい、うまく取れませんでした。

気を取り直して、後ろ足からの再トライ。
採血をする先生+前足と後ろ足それぞれを保定する2名のスタッフの方々+なだめ役の妻+今回は見守り役の夫も、という総勢5名でのVIP対応です。申し訳無い限りです・・

なかなか必要な量が取れず、時間がかかってしまいましたが、しばらくの待機後に無事結果が出ました。

1年半前
(ラプロス+
輸液開始)
1年5か月半前
(輸液のみ
中止)
1年4か月前
(再び
数値上昇)
半年前3か月前今回
BUN
(基準値17.6~32.8)
80.836.883.031.134.826.1
CRE
(基準値0.9~2.1)
4.551.884.261.531.451.48
Ca
(基準8.8~11.9)
13.811.6

結果、前回の血液検査の際にいったん上がってしまったBUNが、再び下がっていました

また、これまた前回基準時を超えていた、赤血球系の数値(赤血球数と、ヘマトクリット)も無事基準値に収まりました

エコーも、引き続き右腎にある石については、場所・形・大きさに変化は無し。
左腎も、変化は無し。石は見えず、きれいな状態です。
水腎状態にもなっていないとのことで、一安心です。

この結果を受けて、これまで毎月通院していたインターバルを、少し空けても良さそうだとのお墨付きを頂きました。
家での様子も、食欲・おしっこの回数や量等も問題なさそうなので、少しでもストレスを減らせられると良いな、と思っていたので願ったり叶ったりです。

これまで以上に、普段の様子から体調の変化を感じ取る必要があるので責任重大ですが、ご本猫のストレスには変えられません。
とにもかくにも、経過は良好なようで安心しました。

適応力の高い猫

先日、人間側の都合で大変申し訳なかったのですが、キャットタワーを別の部屋へ移動させたことがありました。

一般的に「猫にとっては、家具の移動や模様替えはストレスになる」と言われているので、申し訳なく思うとともに、ストレスが気がかりだったのですが・・

次の瞬間には、何事も無かったように上のハンモックまで登っていました
そして、ハンモックから外を眺めたり、丸くなって寝ていたり。

最初は心配していましたが、人間に邪魔をされずに外を眺められるようになったので、良かったのかもしれません。

そして、以前より家を空ける時間が増えたため、見守りカメラ的なものを導入しました。
自走式で、話しかけたりも出来ます。

デフォルトだと?やたらと光ったりしゃべったりして、猫がびっくりしていたようだったので、どちらも切りました。

夫も妻も家に居ない時は、どのように過ごしているのかが気になっていたのですが、たまに玄関で待っているようなそぶりを見せてくれて、嬉しい限りです。

カメラが動くと、カメラ目線になったりもします(笑)

我が家に初めてやって来て5分後には、キャリーから出て遊び始めた我が家の猫、その頃からすこぶる適応力が高いようです。
これからも、出来る限りストレスになることは避けつつ、一緒に過ごせる時間を大切にしたいものです。

番外編:電池で動く、毛虫的な?おもちゃを導入したところ、こちらはあまりお好みでは無いのか、手は出さずに遠巻きに見守っています・・


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