健康そのものだった猫。ペット保険には入っていなかった
前述のとおり、3歳過ぎに受けた血液検査で高Ca値が発覚するまでは、すこぶる健康だった猫。
夫も妻も猫を飼うのは初めてでしたが、うれしい限りだと思っていました。
体調を崩したりするのも、まだまだ先のことだろうと(何の根拠も無いですが)思っており、ペット保険にも入ってはいませんでした。
そのこと自体に後悔はありませんが、確かにペットの病院はとにかくお金がかかります。
ちなみに我が家の猫の場合、尿管結石が判明後の二次病院での初診時は、7万円(前日にかかりつけ病院で検査をしていましたが、改めて血液検査や尿検査、X線やエコー検査などもおこなったため)、その後の手術と入院時は65万円ほどかかりました。
また、二次病院にかかってからもすぐには手術とはならず、何度か診察や検査を受けることとなり、手術までに毎回2万円ほどかかりました・・。
さらに半年後に発覚した尿道閉塞の際は、手術と入院で18万円ほどかかりました。
猫の苦痛を取り除くためであれば、金銭面でも普段の生活面でも、できる限りのことはしてあげたいとは思っていますが・・。
腎臓数値に異常が見つかるまでの、各数値の推移
7ヶ月 | 1歳 | 3歳 3ヶ月 | 3歳 4ヶ月 | 3歳 5ヶ月 | 3歳 7ヶ月 (結石発見) | 3歳 8ヶ月 | 3歳 11ヶ月 (手術へ) | |
BUN (参考値17.6~32.8) | 24.9 | 25 | 29.9 | – | – | 31.3 | – | 111.2 |
Cre (参考値0.8~1.8) | 1.3 | 1.3 | 1.59 | – | – | 2.04 | – | 8.25 |
Ca (参考値8.8~11.9) | – | 10.0 | 13.8 | 14.5 | 14.8 | 14.9 | 12.1 | 13.1 |
最初に異常値が指摘されたのは、Ca値でした。
そのためCa値を中心に経過観察をしていたのですが、その裏で、徐々にBUNもCreも上昇していっています。
もっと早く気付いてあげられればよかったのにと、悔やんでも悔やみきれません。
それまでの普段の様子や、診察時に先生から伝えられたことは、別途詳述します。
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