ついこの前尿管結石の手術を受けた猫が、また手術を受けることになりました。今回は膀胱で結石がつまる尿道閉塞です。元気で帰ってきてほしい。。。
朝から何度もトイレにこもる猫
その日は、なぜか猫が朝から何度もトイレにこもっていました。
いつもであれば、トイレに入ってもさっさと済ませて出てくるのに、30分くらいずっとトイレにこもったままに。
しかも、出てきてもまたトイレに向かうという状態です。
我が家はシステムトイレを使っているので、シートのほうを見てみるとこれだけ何度もトイレに行っているのに、点ほどのシミくらいしかおしっこが出ていません。
これはかなりやばい状態なのでは?という感じでした。
苦しいのか何度も鳴いて訴える猫
この日は妻が仕事でおらず、夫だけでは病院に連れていけないので、とりあえず様子を見ることに。
猫は一日中何度もトイレに行ったり、戻ってきてにゃーんと鳴いたり。いつもならハンモックの上で寝ているのにずっと起きたままそんなことを繰り返していました。
しっぽをプルプル震わせておしっこをしようとしていたり、おしっこは出ないけどきばったせいなのか小さいうんちは出たりと、なんともけなげでした。
夕方に動物病院に連れて行ったら尿路閉塞で即手術に
夕方に妻が帰ってきて、すぐに動物病院に連れて行ったところ、やはり尿路閉塞になっていて、膀胱がパンパンな状態だったそうです。
ちょっと前にエコーで大きめの石が尿管にあって、それが膀胱に落ちたのでよかったと安心していたのですが、その石が詰まったようです。オスではよくあるそうですが、メスでは珍しいのだとか。
カテーテルを入れてとりあえず閉塞を取り除いてもらいましたが、このままだといつまた同じ石で閉塞になるかわからないということで即手術に。
その晩に結石を取り除いてもらいました。
入院1週間、費用は20万円ほど
今回の手術で、入院に必要な期間は1週間ほどだそうです。
また、費用は20万円で、前回の尿路結石に比べるとかなり安かったです。
今年のセミリタイア生活予算では、年間で猫に60万円予算を与えているので今のところ許容範囲。でも、この勢いだとすぐに尽きてしまいそう。。。
幸い、尿管や腎臓は無事とのことなので、これで落ち着いてくれれば、という感じです。
元気で帰ってきてほしい、ただそれだけ
費用は猫の健康には代えられないので考えないこととして、とにかく早く元気で帰ってきてほしいです。
いつも病院では荒ぶる猫なのでそれも心配なところ。おとなしく治療を受けてくれればいいのですが。
今回は早めに気づけて良かったですが、尿路閉塞は後遺症も残る危険な症状だそう。猫が気になる挙動を見せたらすぐに病院に連れていくことをお勧めします。
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