今回は、毎日のお手入れ用品について記します。
ブラッシング用品
ノルウェージャンフォレストキャットであるところの我が家の猫。
れっきとした長毛種ではありますが、岩合さんの「世界猫歩き」などで見るような一般的なノルウェージャンと比べると、我が家の猫の毛の量や長さは、それほどでは無いような気も・・?
とは言え、毎日のブラッシングは欠かせません。
朝はくしとスリッカー、夜はラバーブラシや豚毛ブラシでブラッシングをしていますが、毎回結構な量の毛が取れます。
しっかりブラッシングをし、ルンバを走らせたりもしていますが、季節を問わず、家のそこかしこで毛のかたまりがコロコロと舞っています・・
よく、「春や秋の換毛期の時は抜け毛が凄い」という話がありますが、我が家の猫については「年中換毛期」と言えるでしょう(笑)
我が家で使っているものは:
くしとスリッカーは、ごく一般的な物だと思います。
毎朝、夫と二人がかりで同時にくしとスリッカーを通します。背中から腰にかけての毛が特によく取れるので、たまに猫から抗議の目を向けられることも・・
夜は、猫が膝の上に乗ってリラックスしてくれた時に、すかさずラバーブラシでブラッシングし、豚毛ブラシで仕上げをします。
ひととおり、うまく仕上げられた時は、手触りなめらかでふわふわに。
たまに喉をゴロゴロ鳴らしてくれます。喜んでくれているとよいのですが。
さらにご機嫌麗しい時は、巷で噂の?「ねこじゃすり」を使わせて頂くこともあります。
猫の舌を忠実に再現したという、やすり状の面で頬や頭頂部をすりすりすると、うっとりしてくれているような・・?
爪切り
我が家に猫がやって来た当初は、ごく一般的な猫用爪切り(小型のハサミ状の先端に、丸い穴が開いているもの)を使用していました。
しかしそのうちに切れ味が悪くなり、爪がねじり切られるような状態になってしまいました。ただえさえ爪切りを苦手とする猫にとって、苦痛を伴うものとなったため、新しい爪切りへと変えることに。
その名も、「Zan(斬)」!
その名の如く、切れ味がすこぶる良いです。
夫に猫の身体を抱えてもらって私が切るのですが、深爪にだけ気を付けてスパッと手早く切って行くと、案外あっけなくすべての爪を切ることができます(切る側が躊躇したりひるんだりすると、それが猫にも伝わってしまうようなので、思い切りよくスパスパと切って行くのが良いようです)
歯ブラシ、歯みがきシート(2021年6月追記)
これまた苦手とする猫が多いであろう、歯みがき・・。
我が家の猫も、多分に漏れず歯みがきが苦手。いろいろな歯ブラシを試してみましたが(360°ぐるりと植毛されている歯ブラシや、指に巻いてなでるように使う歯みがきシートなど)、結局ヘッド部分が小さい歯ブラシがいちばんましなようです:
しかし、最近は歯みがきで口を開けたタイミングでウロアクトをあげることが多いため、より歯ブラシが苦手になってしまったような気がします・・
ーーー(以下は2021年6月追記)
再手術後、ウェットご飯やスープ状のおやつをあげる機会がどうしても多くなり、歯と歯茎の間に歯石のようなものが見えるようになり、気になっていました(一般的にウェットご飯は、カリカリと比べて歯や歯茎に残りやすい、と言われています)。
そこで、上記の歯ブラシに加え、一度は断念した歯みがきシートを再び試すことに。
公式HPを見ると、我が家の猫の「歯みがきに慣れるステップアップ」的には、順序が逆だったようです(笑)
- STEP1:まずはお口に触られることに慣れさせよう
- STEP2:歯みがきシートでこすってみよう ⇒NEW!
- STEP3:指サック歯ブラシにトライしよう!
(⇒以前これも試しましたが、指がかじられました。我が家の猫には少し大きかった) - STEP4:いよいよ歯ブラシケアにチャレンジ!
(⇒いきなり歯ブラシから始めたのが駄目だったのかも・・)
歯みがきシートは指に巻き付けて、歯垢歯石の沈着を防ぐべく、歯の表面や根元をすばやく磨きます。
歯ブラシだといまいち汚れが取れているのかが分かりづらかったのですが、シートで汚れが目に見える形になったのが良かったです。
相変わらず嫌がったり噛んだりしますが、噛まれたとしても巻き付けた歯みがきシート越しなので、「まあ、噛むことで歯の汚れが取れるならいいか・・」と思えるようになりました(笑)。
今のところ、毎日歯ブラシと歯みがきシートのどちらかを頑張って続けています。
おいしくご飯を食べ続けてもらえるように、これからも続けたいものです。
毎日のご奉仕
我が家では、猫の身体のお手入れのことを「ご奉仕」と称しています(猫自身がどう思っているかはわかりませんが・・)
なるべくなら毎日きちんとお手入れをして差し上げたいところではありますが、何かを敏感に察した猫は、いち早くキャットタワーのハンモックで寝てしまったり、人間の手の届かないところ(ソファーやベッドの下)へ隠れてしまうことも。
身体のお手入れを、心地のよいことだと思ってくれているとよいのですが・・
人間側の都合の部分も大きいかもしれません。
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