(妻)猫記録:再手術、その後⑤

再手術、その後
小さな虫を発見!果たして捕まえられるでしょうか

尿道閉塞による結石摘出手術の直後、ストレスから来る胃腸炎により、大きく体調を崩していた我が家の猫。
治療の甲斐あって、食欲・嘔吐・下痢すべてにおいて、少しずつではありますが改善していきました。

しばらくは不調が続く

念のためにと病院へ行った直後は、回復の兆しが見えつつも、しばらくは不調が続きました。

ふと気付くと、右目から涙が出ており、少し目が開けづらそうなそぶりも。
くしゃみが出ることもあり、また病院へ行った方がよいのだろうか?と迷いましたが、数日で治まり一安心。

うんちは、ゆるめのうんちが1日2回出ることもありましたが、こちらも下痢止めを飲むこと無く、数日で快方へ
おしっこは、色が濃いように見えるのが気がかりではあります。

吐くこともありましたが、これはご飯を一気食いした時。
胃腸の不具合から来る嘔吐は見られなくなりました。

幸い、食欲と元気が戻ったことが大きく、心配な日が続きながらも、徐々に回復の様子が伺えました。
翌週にはようやくシャンプーができ、手術前後のあれこれを洗い流せました。

その一か月後の診察

極力ストレスを排除し、食べられるものを食べてもらうという生活を続け、迎えた次の診察。
尿検査とエコー検査をお願いしました。

尿検査は、血尿・赤血球が出ていましたが、これは腎臓や尿管に残った石が動くと、どうしても出てしまうものだそうです。
細菌や結晶が出ていなかったのは、喜ばしいことでした。

エコーでは、若干右側の腎臓が水腎(膨らんでいる)状態だが、問題は無いだろうとのこと。

最後に診て頂いたのは、歯の状態。
若干ではありますが、歯と歯茎の間に歯石のようなものがあり、気になっていました。
再手術後、ウェットご飯やスープ状のおやつをあげる機会がどうしても多くなり、歯の状態が懸念点でした(一般的にウェットご飯は、カリカリと比べて歯や歯茎に残りやすい、と言われています)。
診て頂いた限りでは、まだ歯石は柔らかい状態のため、歯磨きシートなどで毎日拭いてみて下さい、とのことで、今後は毎日歯磨きをすることに。

今後のご飯については、前回の診察時に話題となった、新しく出たご飯(ロイヤルカナンの「早期腎臓サポート」)が適応できるか、もう少し経過を見て、次回の血液検査でCa値などを見てから決めましょう、ということに。
次回の診察は、また一か月後に。

それから一か月の間、おおむね経過は良好

それから次の診察までの一か月間は、おおむね体調は良好でした。

うんちは1日~1日半に1回、時々うんちの時に鳴いているのは、便秘気味だからでしょうか・・。
おしっこは1日3~4回、まだ血尿が出ているのか、色が濃く見えるのが気にかかります。

水は以前と変わらず飲んでいます。
ご飯は、目標としては「療法食と療法食以外、ドライとウェット、がそれぞれ半々くらい」を目指してはいましたが、だんだん療法食を食べる量が減って来てしまいました・・。
やはり、療法食ではないご飯の方がよく食べてくれます。
療法食はまったく食べないというわけではないのですが、次回の診察の際にまた相談してみよう、ということに。

吐くこともありましたが、やはりご飯を一気食いした時の1~2度くらいでした。

腎臓やおしっこに良い効果があるのでは、とされているサプリであるところのウロアクトは、毎日悪戦苦闘しながらも1日2錠を何とか飲んでもらっています。

歯石が気になる歯については、なるべく毎日歯ブラシで歯の根元を磨くことに。
こちらも次回の診察の際に、再度診て頂くことにしました。


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