少し前に日本でも飼育頭数が犬を超え、人気が高まっている猫ですが、実はその飼い主には特徴があるのだそうです。その1つが、飼い主は無神論者が多いというものです。いったいなぜなのでしょうか。
オクラホマ大学の研究結果
この研究結果はアメリカのオクラホマ大学によるもので、Timesで紹介されています。
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Atheists put their faith in ‘godlike’ cats
They require daily offerings, always seem to be judging you and rarely reciprocate acts of devotion. Is it any wonder, t...
それによると、週に1回以上教会へ行く熱心な信者は平均して1.4匹の猫を飼っているのに対し、教会へ行く習慣のない無宗教である人は平均2匹の猫を飼っているのだそうです。
社会的なかかわりを求めている?
この理由として研究を行ったサミュエル・L・ペリー氏は社会的なかかわりを求めているのではないかと予想しています。
協会に通うことによって信者は信者同士で社会的なかかわり(社会的相互作用)を得ることができるのだそうです。
一方、教会に通う習慣のない人はそれをペットとかかわることで得ようとしているのだとか。
犬に比べて従順でない猫を飼うことは人間のこうした欲求を満たしやすく、猫が選ばれるのだそうです。
ネコを信じよ
また、猫は飼い主に対してそっけなく、自分が最上位の存在であるかのようにふるまいます。
このことも無神論者が猫を選ぶ理由かもしれません。
日本では比較的教会に通う人は少数であるといえますが、その分猫で欲求を満たしている人が多いかもしれませんね。
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